藤本さんは番組で、モーニング娘。に加入した当時の心境を回想。 「そのときは“嫌だ”なんか言えない」と苦笑しながら、ソロからグループに入る“異例の立場”に戸惑っていたといいます。「異様な空気感。だからすごい扱いづらかっただろうなと思います」と振り返り、当時の複雑な心境を吐露しました。

さらに“曲がったことが大嫌い”という性格から、周囲に流されず、先輩にも臆せず意見を伝えていたという藤本さん。 「仲良しになろうと思ってなかった。連絡先も知らなかったし、住所も知らない」と語り、MCの上田晋也さんを驚かせました。

そして何より印象的だったのは、「無視されるとか、あいさつしてもしてくれないとか。メイクのときも全然よけてくれないとか」と明かした一言。

メンバーの名前は「ダメです」と伏せつつも、当時のグループ内に漂っていたピリピリとした空気を包み隠さず語りました。それでも最後は、笑顔で異様な空気も今では笑い話と話し、現在の穏やかな心境をのぞかせていました。

「無視される」モー娘。時代、“異例の待遇”からメンバーと“確執”があった
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